特許
J-GLOBAL ID:200903010969956919

細菌検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024570
公開番号(公開出願番号):特開平6-237757
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】特殊加工された膜を用いることなく、低コストで高感度、迅速な測定を可能とする。【構成】高感度撮像手段の入力面に、細菌付着面を接触させて載置した膜の裏面から、表面に格子状に凹凸を形成した押し板を用いて、この膜を押圧した状態で測定可能なように装置を構成することにより、測定の際、膜が押し板の凸部のみで押圧され、その部分の膜と高感度撮像手段の入力面との間で、試薬液が拡散するのを抑制することができ、細胞内部から放出されたATPは、押し板の凹部に対応する膜表面近傍に閉じ込められるので、ニトロセルロース膜などの通常の膜を用いて、1個の細菌からのATP発光画像を十分な輝度で計測することができる。
請求項(抜粋):
あらかじめ一定量の試料を膜で濾過し捕捉した細菌を所定の試薬を用いて発光反応させ、その発光画像を高感度撮像手段により撮像して細菌数を測定する細菌検査装置であって、結像面に光ファイバープレートを備えた高感度撮像手段の入力面に細菌付着面が接するように載置した膜の裏面から、表面に格子状に凹凸を形成した押し板によりこの膜を押圧する手段を有することを特徴とする細菌検査装置。
IPC (5件):
C12M 1/34 ,  G01N 33/483 ,  G06F 15/62 395 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 15/00

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