特許
J-GLOBAL ID:200903010970149989

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115969
公開番号(公開出願番号):特開平8-086232
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 エアコンディショナ使用に伴うエンジン負荷増大に起因する空燃比制御の精度向上を行う。【構成】 エンジンを制御するエンジン制御装置に、エンジンの運転状態における空燃比を検出する空燃比検出手段271と、所定の空燃比を実現するようにエンジンに供給する燃料を制御する燃料供給手段272とが設けられる。エアコンディショナ使用状態検出手段273はエンジンで駆動されるコンプレッサを有する自動車エアコンディショナの使用時におけるコンプレッサの駆動トルクを出力する。エアコンディショナ使用時には、エアコンディショナ使用状態検出手段273から出力されるコンプレッサ運転時のエンジン負荷トルクに対する駆動トルクの増加量に応じて、エンジン運転時の空燃比をエアコンディショナの非使用時に予め設定した所定量を基にリッチ化するように燃料供給手段272が制御される。
請求項(抜粋):
エンジンを制御するエンジン制御装置において、エンジンの運転状態における空燃比を検出する空燃比検出手段と、所定の空燃比を実現するようにエンジンに供給する燃料を制御する燃料供給手段と、エンジンで駆動されるコンプレッサを有するエアコンディショナの使用時における前記コンプレッサの駆動トルクを出力するために、エアコンディショナに組み込まれている空気ブロアのモータ電流から駆動トルクを求め、冷却温度、外気温度、エンジン回転数の少なくとも1つを基に、この駆動トルクを補正するエアコンディショナ使用状態検出手段とを備え、エアコンディショナ使用時には、前記エアコンディショナ使用状態検出手段から出力されるコンプレッサ運転時のエンジン負荷トルクに対する駆動トルクの増加量に応じて、エンジン運転時の空燃比をエアコンディショナの非使用時に予め設定した所定量よりリッチ化するように燃料供給手段を制御することを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/04 ,  B60H 1/32 102 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-012146
  • 特開平4-101029
  • 特開平4-012146
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