特許
J-GLOBAL ID:200903010970239520

電気自動車のモータ出力制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105761
公開番号(公開出願番号):特開平7-322401
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 モータ駆動回路の温度上昇による運転時間限度を正確に把握し、モータ出力を連続定格から最大定格の間で有効に利用する。【構成】 トルク指令器7で、前記モータ駆動回路2の発熱を考慮し、前記モータ1の出力状態(出力トルク値)を複数の段階に区分していずれの段階にあるかを判別すると、同一段階での運転時間をタイマ13によって計時し、さらに、各段階での前記モータ1の運転時間を運転可能時間で除した時間率をカウントする。そして、運転状態が変化する実際の走行状態に対し、走行途中での各段階の時間率を記憶しておき、それぞれの時間率を累積した累積時間率が”1”に達したとき、前記モータ1のトルク制限を行なうことにより、モータ駆動回路2の過熱を防止する。
請求項(抜粋):
走行用モータの出力状態が、前記走行用モータを駆動する駆動回路の温度上昇特性に基づいて区分した複数の段階のいずれにあるかを判別する出力状態判別手段と、前記出力状態判別手段で判別した各段階での前記走行用モータの運転時間を計時する計時手段と、前記計時手段で計時した各段階毎の運転時間を累積した時間に係るパラメータが設定値に達したとき、前記走行用モータの出力を制限する出力制限手段とを備えたことを特徴とする電気自動車のモータ出力制限装置。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  B60L 15/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-027718

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