特許
J-GLOBAL ID:200903010971179881

ベッドサイド床面に敷設する緩衝用マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263339
公開番号(公開出願番号):特開2004-097493
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】衝撃吸収性、歩行性、常置性等を同時に向上させ得るようにし、日常的な使い勝手を一層向上させた新規な緩衝用マットを提供する。【解決手段】本発明の緩衝用マット1は、上層緩衝体11と、基層緩衝体12と、その間に配置されるゲル層緩衝体13とによって構成される緩衝要素2を、例えば表層体3で全面を覆うものであり、このうち上層緩衝体11は、上方からの荷重による沈み込みを荷重地点に集中させず、その周囲にまで分散できる程度の剛性を有するものであり、また上層緩衝体11は、アスカーC型硬度で35以上を有する比較的硬質の素材によって形成されるとともに、基層緩衝体12は、アスカーF型硬度で70〜95またはJIS K 6400で150〜500Nを有する比較的軟質の素材によって形成され、ゲル層緩衝体13は、アスカーC型硬度で30以下のシリコーンゲルによって形成されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ベッドサイドの床面を適宜の面積覆うように敷設され、患者等がベッドから転落または転倒した際に、その衝撃を緩衝できるようにしたマットであって、 前記マットは、上層緩衝体と、基層緩衝体と、その間に配置されるゲル層緩衝体とによって構成される緩衝要素を具えて成り、 このうち上層緩衝体は、上方からの荷重を受けた際に、荷重による沈み込みを荷重地点に集中させず、その周囲にまで分散できる程度の剛性を有するものであり、また基層緩衝体及びゲル層緩衝体は、上層緩衝体よりも低い硬度を有することを特徴とするベッドサイド床面に敷設する緩衝用マット。
IPC (4件):
A47C27/15 ,  A47C21/08 ,  A47C27/00 ,  A61G7/05
FI (4件):
A47C27/15 A ,  A47C21/08 Z ,  A47C27/00 A ,  A61G7/04
Fターム (7件):
3B096AB10 ,  3B096AB11 ,  3B096AD07 ,  3B096AD08 ,  4C040AA30 ,  4C040BB03 ,  4C040GG20
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 自動車シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-083602   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 座用クッション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168501   出願人:東芝シリコーン株式会社
  • 転落対策の衝撃緩和用マットレス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-403407   出願人:パラマウントベッド株式会社
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