特許
J-GLOBAL ID:200903010972717453

酸化還元共重合体及びその混合伝導性材料の作成における使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512858
公開番号(公開出願番号):特表平8-503979
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】本発明は酸化還元共重合体とイオン電子伝導性材料への応用に関する。本発明による共重合体は、主として1≦i≦6である反応性末端数iを有する同一ないし相異なる有機セグメントA並びに1≦j≦6である反応性末端数jを有する同一ないし相異なるセグメントBで構成されるセグメント化した共重合体であって、セグメントBはレドックス特性を呈し、セグメントAはアルキレンセグメントないしポリアルキレンセグメントのような非溶媒和セグメント、ポリシロキサンセグメント及び溶媒和セグメントの中から選択し、セグメントAの各々はY基によって少なくともセグメントBと結合し、セグメントBはY基によって少なくともセグメントAと結合しており、Y基はエーテル基、チオエーテル基、第二級アミン基、第三級アミン基、第二級アミド基、第三級アミド基、イミド基、第四級アンモニウム基、並びに炭素炭素結合を有する基の中から選択し、かつまたiの加重モル平均及びjの加重モル平均がそれぞれ2以上であることを特徴とする。本発明は電気化学発電装置、エレクトロクロミックシステム等への材料として有用である。
請求項(抜粋):
主として1≦i≦6である反応性末端数iを有する同一ないし相異なる有機セグメントA並びに1≦j≦6である反応性末端数jを有する同一ないし相異なるセグメントBで構成されるセグメント化した共重合体であって、セグメントBはレドックス特性を呈し、セグメントAはアルキレンセグメントないしポリアルキレンセグメントのような非溶媒和セグメント、ポリシロキサンセグメント及び溶媒和セグメントの中から選択し、セグメントAの各々はY基によって少なくともセグメントBと結合し、セグメントBはY基によって少なくともセグメントAと結合しており、Y基はエーテル基、チオエーテル基、第二級アミン基、第三級アミン基、第二級アミド基、第三級アミド基、イミド基、第四級アンモニウム基、並びに炭素-炭素結合を有する基の中から選択し、かつまたiの加重モル平均及びjの加重モル平均がそれぞれ2以上であることを特徴とする共重合体。
IPC (9件):
C08G 73/10 NTF ,  C08G 65/26 NQN ,  C08G 69/00 NRB ,  C08G 73/00 NTB ,  C08G 77/00 NTZ ,  G02F 1/15 508 ,  H01B 1/12 ,  H01B 1/16 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-100787
  • 特表昭61-502261
  • 特開平2-190475
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