特許
J-GLOBAL ID:200903010973362349

円錐型包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 青山 葆 ,  伊藤 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-204920
公開番号(公開出願番号):特開2008-030781
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】円錐状の菓子を包装する円錐型包装体において、包装の全体を簡単かつ確実に除去できる構成を提供する。【解決手段】第1破断切線61と第2破断切線62の間の周壁部分60を破り取って開封するように構成した円錐型包装体。第1破断切線61は、周壁部分60を破り取って開封した状態において、残存する包装体部分の端縁形状が、少なくとも一部分が他の部分よりも上方に突出する山形形状61aとなるように形成する。さらに、第1破断切線61よりも円錐頂点56側に第3破断切線63を設けるとともに、山形形状部分61aの裾野近傍位置61bから、第3破断切線63へ延在する案内破断切線65を設ける。山形形状部分61aを摘んで破断作業を開始すると、破断は、山形形状部分の裾野61bから案内破断切線65を通過し、第3破断切線63へと進む。このようにして、円錐型包装体の残存部分を簡単かつ確実に除去することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円錐状の周壁に設けた開封用の摘み部(55)と、当該摘み部を挟んで間隔をおいて周壁面上を周方向に延在する円錐頂点(56)側の第1破断切線(61)および大径側の第2破断切線(62)と、を備え、 第1破断切線(61)と第2破断切線(62)の間の周壁部分(60)を破り取って開封するように構成された円錐型包装体において、 第1破断切線(61)は、上記周壁部分(60)を破り取って開封した状態において、残存する包装体部分の端縁形状が、少なくとも一部分が他の部分よりも上方に突出する山形形状(61a)となるように形成されていて、 第1破断切線(61)よりも円錐頂点(56)側に、周壁面上を周方向に延在する第3破断切線(63)を設けるとともに、 上記山形形状部分(61a)の裾野近傍位置(61b)から、第3破断切線(63)へと延在する案内破断切線(65)を設けたことを特徴とする、円錐型包装体。
IPC (2件):
B65D 3/26 ,  B65D 85/78
FI (2件):
B65D3/26 A ,  B65D85/78 C
Fターム (7件):
3E035AA17 ,  3E035BA07 ,  3E035BB08 ,  3E035BC01 ,  3E035BC02 ,  3E035BC03 ,  3E035CA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 円錐型包装用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-352889   出願人:江崎グリコ株式会社, 大日本印刷株式会社

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