特許
J-GLOBAL ID:200903010976231881

自動大型走行機器設計システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140894
公開番号(公開出願番号):特開平10-320447
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 実態に近い性能予測がなし得るため、製作前に設計上の不具合を把握できるとともに、その不具合を解消した設計がなし得る自動大型走行機器設計システムを提供する。【解決手段】 入力手段20とシステム本体10と出力手段とを備えてなる自動大型走行機器設計システムSであって、前記システム本体10が、構造系設計手段11と駆動系設計手段12と制御系設計手段13と外乱付与手段14と機構運動解析結果手段15と解析結果視覚化手段16と設計評価手段17とを備え、構造系モデル、駆動系モデル、制御系モデルを統括して解析し、その結果を視覚化して確認した後、設計された物を評価するものである。
請求項(抜粋):
入力手段と、システム本体と、出力手段とを備えてなる自動大型走行機器設計システムであって、前記システム本体が、構造系設計手段と、駆動系設計手段と、制御系設計手段と、外乱付与手段と、機構運動解析手段と、設計評価手段とを備え、前記構造系設計手段が、入力手段から入力された設計仕様などに基づいて大型走行機器の構造系を設計してその構造解析した後、その構造系をモデル化して機構運動解析手段に送出し、駆動系設計手段が、入力手段から入力された設計仕様などに基づいて大型走行機器の駆動系を設計した後、その駆動系をモデル化して機構運動解析手段に送出し、制御系設計手段が、入力手段から入力された設計仕様などに基づいて大型走行機器の制御系を設計した後、その制御系をモデル化して機構運動解析手段に送出し、外乱付与手段が、入力手段から付与された外乱をモデル化して、または付与された外乱モデルをそのまま機構運動解析手段に送出し、機構運動解析手段は、構造系設計手段、駆動系設計手段、制御系設計手段および外乱付与手段から送出されてきた各モデルを統合して統合モデルを生成し、その統合モデルの種々条件における特性を解析してその解析結果を設計評価手段に送出し、設計評価手段は、機構運動解析手段から入力された大型走行機器の変形、走行特性などが所定条件を満足しているか否か評価し、それらが妥当である判断するとその設計データを出力手段に送出し、その反対に妥当でないと判断すると設計データの妥当でない個所を指摘して構造系設計手段、駆動系設計手段、制御系設計手段にフィードバックし、構造系設計手段、駆動系設計手段、制御系設計手段は、前記フィードバックされた情報に基づいて従前の設計データを自動的に更新することを特徴とする自動大型走行機器設計システム。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 17/00
FI (3件):
G06F 15/60 680 Z ,  G06F 15/60 612 G ,  G06F 15/20 D

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