特許
J-GLOBAL ID:200903010979298871

ごみのガス化ガスによる燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280043
公開番号(公開出願番号):特開2004-079495
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】従来は、ごみのガス化ガスを内部改質式溶融炭酸塩型燃料電池の燃料とする実用的なプロセスは知られてなく、また、外部改質式溶融炭酸塩型燃料電池や天然ガスを内部改質式溶融炭酸塩型燃料電池の燃料とした場合、排ガス温度が400°C程度と低く、回収エネルギーの用途が制限される。【解決手段】ごみのガス化ガスをメタネーション反応器に導き、メタンリッチガスにすることにより、内部改質式溶融炭酸塩型燃料電池での発電が可能となる。また、燃料電池カソード排気は燃料過熱器を出た後でも600°C程度と高いため、これをごみのガス化設備に導くことにより、より高温を必要とするごみの乾燥や、ごみのガス化用酸化剤の加熱に利用でき、エネルギーの有効利用が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ごみのガス化ガス(H2,CO,CO2)をメタネーション反応器の反応熱により発生した蒸気と混合した後、メタネーション反応器に導きメタンリッチガスを生成し、これを内部改質式溶融炭酸塩型燃料電池の内部改質器を介してアノードに供給し、アノード排気を触媒酸化器に導き、未反応燃料を空気により酸化し、触媒酸化器出口ガスをカソードに供給して発電する発電システム。
IPC (4件):
H01M8/06 ,  C01B3/38 ,  C10J3/00 ,  H01M8/04
FI (5件):
H01M8/06 R ,  C01B3/38 ,  C10J3/00 D ,  C10J3/00 E ,  H01M8/04 J
Fターム (7件):
4G140EA03 ,  4G140EA05 ,  4G140EB14 ,  4G140EB42 ,  4G140EB44 ,  5H027AA05 ,  5H027BA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-225770

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