特許
J-GLOBAL ID:200903010979447745

後輪操舵アクチュエ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081473
公開番号(公開出願番号):特開平7-285449
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエ-タを小型化する。出力軸の機械的強度が低下するのを防止する。【構成】 出力軸6と同軸上に、電気モ-タの固定子2及び回転子4を配置し、出力軸6と同軸上の別の位置に遊星歯車機構7及び変換機構8を直列に配置する。出力軸6に大径部6bと小径部6cを設け、大径部6bを加工して、動力伝達用の台形ねじ6a,回り止め用のスプライン6d,位置検出用の溝6eを形成し、小径部6cはそのままの形で電気モ-タ及び遊星歯車機構7の内側に配置する。小径部6cの径を小さくできるので、電気モ-タ及び遊星歯車機構7の部分の外径を小さくできる。大径部6bは径が大きいので加工して凹部が形成されても、充分に大きな機械的強度を有する。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されたハウジング部材;該ハウジング部材の内空間にそれと同軸に配置された円筒状の巻線部材;前記ハウジング部材の内壁に沿ってモ-ルド成形でハウジング部材及び巻線部材と一体に形成され、前記巻線部材を前記ハウジング部材に一体に支持する樹脂製の支持部材;前記巻線部材の内側の空間に、前記ハウジング部材と同軸に配置され、軸受けを介して前記支持部材に回動自在に支持された、円筒状の回転子部材;該回転子部材に装着された永久磁石部材;前記ハウジング部材内に配置され、互いに外径寸法が異なる大径部と小径部とを含み、前記大径部には、少なくとも動力伝達用の凹凸部と、回り止めのスプラインが形成され、前記小径部が前記回転子部材の中央の空間を貫通する形で配置された駆動軸部材;前記ハウジング部材の内空間にそれと同軸に配置され、1つのサンギアが前記回転子部材に連結された遊星歯車機構;前記ハウジング部材の内空間にそれと同軸に配置され、前記遊星歯車機構と前記駆動軸部材との間に介在され、前者の回転運動を後者の軸方向の直線運動に変換する、運動変換機構;及び前記ハウジング部材の内空間に配置され、前記永久磁石部材の磁極の位置を検出する、磁極検出手段;を備える、後輪操舵アクチュエ-タ。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 7/14

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