特許
J-GLOBAL ID:200903010979605006

ヘッド基板、記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、及びその記録ヘッド或いはヘッドカートリッジを用いた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357183
公開番号(公開出願番号):特開2006-159781
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】2種類の電源電圧により駆動されるインクジェット記録ヘッド用基板において、電源電圧の印加順序によらず、異常ヒータ電流が流れることによるヒータ損傷を防ぐヘッドを提供する。【解決手段】インクジェット記録ヘッド基板601は、入力信号振幅と同電位である第1電源電圧が低く、正常な回路動作が不可能な状態を検知する第1電圧検知回路620を有する。ゲート回路613,614は、第1電圧検知回路620の出力信号と、ブロック選択回路603及び時分割選択回路602の出力信号とを入力信号とし、第1電源電圧よりも高い第2電源電圧で動作する論理ゲートである。第1電源電圧がレベル変換回路611,612を駆動することができない電圧の時には、第1電圧検知回路620からその旨の信号が出力され、ゲート回路613,614は、レベル変換回路611,612からの信号値に関わらずヒータに電流が流れないような論理に出力信号を確定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
インクを吐出するために利用される熱エネルギを発生する電気熱変換素子を搭載し、駆動する基板であって、 第1電圧で動作し、前記電気熱変換素子の駆動/非駆動を指示する選択信号を生成する生成手段と、 前記生成手段で生成された選択信号を前記第1電圧よりも高い第2電圧の選択信号へ変換する変換手段と、 前記第2電圧で動作し、前記第2電圧の選択信号に応じて前記電気熱変換素子を駆動する駆動手段と、 前記第2電圧で動作し、前記第1電圧が所定レベルにない場合に検知信号を出力する検知手段と、 前記第2電圧で動作し、前記検知信号が出力された場合に、前記駆動手段に供給される選択信号を非駆動を指示する状態とする制御手段とを備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド用基板。
IPC (1件):
B41J 2/05
FI (1件):
B41J3/04 103B
Fターム (12件):
2C057AF99 ,  2C057AG12 ,  2C057AG46 ,  2C057AG83 ,  2C057AK07 ,  2C057AL13 ,  2C057AM16 ,  2C057AN01 ,  2C057AR05 ,  2C057AR09 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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