特許
J-GLOBAL ID:200903010981866712
膝関節矯正器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104965
公開番号(公開出願番号):特開平8-098854
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は従来の膝関節矯正器の構造及び作用方法をなお一層改善することである。【構成】本発明は、少なくとも1本のジョイントレール(5)の揺動は、前記下方の枢着点(10)を中心に、伸ばした脚の位置から膝曲げへと、揺動に逆らう力に抗して行われ、この力は、約30度乃至40度の膝曲げまで上昇し、約90度の曲げ(ピーク位置)の際に再度減少することを特徴として構成されている。
請求項(抜粋):
包帯等によって患者の上腿(1)に取着される上腿シェル(2)と、同様に包帯等によって下腿(3)に取着される下腿シェル(4)と、側方で対向し合い、脚を伸ばしたときにほぼ垂直であり、2つの下肢シェルすなわち上腿シェル(2)及び下腿シェル(4)を互いに関節結合するジョイントレール(5)、すなわち上端は上方の枢着点(8)を介して前記上腿シェル(2)と結合され、下端は下方の枢着点(10)を介して前記下腿シェル(4)と結合されているので、2つの枢着点(8,10)相互の間隔は、脚を伸ばしたときの最大値から膝を完全に曲げたときの最低値へと減少するジョイントレール(5)とを具備する膝関節矯正器において、少なくとも1本のジョイントレール(5)の揺動は、前記下方の枢着点(10)を中心に、伸ばした脚の位置から膝曲げへと、揺動に逆らう力に抗して行われ、この力は、約30度乃至40度の膝曲げまで上昇し、約90度の曲げ(ピーク位置)の際に再度減少すること、を特徴とする膝関節矯正器。
前のページに戻る