特許
J-GLOBAL ID:200903010983297367

マイクロ波プラズマ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197531
公開番号(公開出願番号):特開平5-190501
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 マイクロ波プラズマ放電により被処理体の表面処理を行うにあたって表面のダメージを抑える。【構成】 プラズマ発生室1の上面にマイクロ波透過窓3を介して、導波管4のマイクロ波導入口5を配置すると共に、マイクロ波導入口5からウエハ支持台2の支持面までの距離をマイクロ波の波長の1/2の整数倍に設定して、マイクロ波を前記支持面で反射するようにし、ウエハの加熱を抑える。プラズマ発生室1の上方及び下方に夫々磁極61、62を互に対向するよう配設して、プラズマ発生室1内に一様な強さの磁場を形成する。磁場の強さは、マイクロ波の周波数が2、45GHzのときに電子サイクロトロン共鳴条件を満たす875ガウスよりも若干外れた値例えば865ガウスに設定し、これにより電子のエネルギーを低く抑える。
請求項(抜粋):
放電空間を形成するプラズマ発生室内にて被処理体を支持手段により支持し、プラズマ発生室内にマイクロ波導入口を介してマイクロ波を導入すると共に磁場形成手段により磁場を形成して、プラズマを発生させるマイクロ波プラズマ装置において、前記放電空間の磁場の強さが一様となるように磁場形成手段を構成し、前記磁場の強さを、電子サイクロトロン共鳴条件を外した磁場の強さに設定することを特徴とするマイクロ波プラズマ装置。
IPC (2件):
H01L 21/302 ,  C23F 4/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-299826
  • 特開平3-277775
  • 特開昭64-064221
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