特許
J-GLOBAL ID:200903010983892290

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176048
公開番号(公開出願番号):特開平8-018825
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ホワイトバランスに係わる各種の制御信号を自動補正することにより、処理系全体の変動を監視し、常に良好で安定な色再現を行うこと。【構成】 コントラスト制御の信号を重畳する重畳回路11と、重畳回路11の出力を利得制御するコントラスト制御回路12を設ける。制御信号発生回路13は、コントラスト制御回路12の出力から重畳回路11で重畳した信号を検出し、利得制御信号をコントラスト制御回路12に与える。こうしてRGBのコントラストを同一に制御する。同様に重畳回路14、ゲイン制御回路15、制御信号発生回路17を設けて、各RGBのゲインを独立に制御する。バイアス・ブライトネス制御回路16でバイアス調整を行い、重畳回路18、出力アンプ19、第3の制御信号発生回路20を設け、直流レベルの制御を行う。
請求項(抜粋):
映像信号にコントラストを制御するための信号を重畳する第1の重畳手段と、前記第1の重畳手段から出力される映像信号の利得を、制御端に入力される信号によって制御するコントラスト制御手段と、前記コントラスト制御手段の出力から前記第1の重畳手段で重畳した信号を検出し、前記コントラスト制御手段に利得制御信号を出力する第1の制御信号発生手段と、前記コントラスト制御手段の出力にブライトネスを制御するための信号を重畳する第2の重畳手段と、前記第2の重畳手段から出力される映像信号の利得を、制御端に入力される信号によって制御するゲイン制御手段と、前記ゲイン制御手段の出力から前記第2の重畳手段で重畳した信号を検出し、前記ゲイン制御手段にゲイン制御信号を出力する第2の制御信号発生手段と、前記ゲイン制御手段の出力にバイアス調整を行うバイアス・ブライトネス制御手段と、前記バイアス・ブライトネス制御手段の出力にレベルシフトを制御するための信号を重畳する第3の重畳手段と、前記第3の重畳手段の信号が入力され、制御端に入力される信号によってレベルシフト制御信号に基づいて直流レベル制御を行うと共に、直流レベル制御された信号を増幅して映像信号を表示装置に出力するための出力手段と、前記第3の重畳手段で重畳した信号によって前記出力手段の駆動電流を検出し、前記出力手段のレベルシフト制御信号を前記出力手段の制御端に出力する第3の制御信号発生手段と、を具備することを特徴とする映像信号処理装置。

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