特許
J-GLOBAL ID:200903010986038940
LAN間中継装置及びLAN間中継方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049387
公開番号(公開出願番号):特開平6-268647
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 スループットの低下を抑制するLAN間中継装置を提供する。【構成】 A回線から受信したフレームを一旦バッファ102 に保持する。中継判定回路101 は、バッファ102 内の受信フレームの宛先局の局アドレスとB回線側テーブル105 の登録アドレスとを順次比較し、一致する局アドレスがあれば、A回線からB回線へ中継すべきフレームと判断する。このとき、中継判定回路101は、B回線テーブル105 上の、対応する状態表示フラグをチェックし、通信可能状態であれば該当フレームを中継する。他方、状態表示フラグが通信不可状態であれば、B回線への中継は行わず、当該フレームを廃棄し、次のフレーム受信に備える。
請求項(抜粋):
複数のLAN回線の間に設けられ、各LAN回線上の個々の局を識別する識別情報とこれら局の通信の可否を表す稼働情報とを対応させて保存するテーブルと、前記局の現在の稼働状態を監視するための状態監視情報を作成する状態監視情報作成手段と、この状態監視情報を各LAN回線上の局宛に送信するとともにその応答の有無に応じて当該局の稼働情報を作成する回線制御手段と、作成された稼働情報により前記テーブルの該当稼働情報を更新するテーブル更新手段と、を有することを特徴とするLAN間中継装置。
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