特許
J-GLOBAL ID:200903010986222007

同軸プラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252453
公開番号(公開出願番号):特開平11-097121
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 狭いスペースであっても同軸ケーブルを容易に取付けできる。【解決手段】 本体2及びカバー7間には接続プラグ部1の外部コンタクト1aが、その支点用コンタクト1bを中心として回動可能に保持されているので、外部コンタクト1aをコネクタ40に差し込んで取付けたとき、本体2の取付角度を任意に変えることができ、同軸ケーブル30が無理に湾曲してしまうのを防ぐことができるばかりでなく、同軸ケーブル30が断線するのも防げる。しかもコネクタ40が上段,下段のように二個ある場合であっても、一方の段のコネクタに取付けられた本体2と、他方の段に取付けられた本体2とが干渉しないよう、本体2の角度を調節できるので、複数配列されているコネクタに対しても同軸プラグを容易に取付けることができる。
請求項(抜粋):
同軸ケーブルと、テレビジョン等の映像機器に設けられたコネクタとを接続する同軸プラグにおいて、一端部に前記映像機器のコネクタと接続する外部コンタクトを有し、かつ他端部に支点用コンタクトを有する接続プラグ部と、一端部に同軸ケーブルの芯線と接続する接続金具を有する一方、他端部にヒンジ部を介し開閉可能に設けられたカバー部を有する本体と、該本体内に配設され、前記接続金具と接続プラグ部の支点用コンタクトとの間を電気的に接続する中継手段とを備え、本体に対し、接続プラグ部の外部コンタクトを外部に突出させた状態で支点用コンタクトを収容すると共に、カバーを閉止したとき、本体及びカバー間に、接続プラグ部の外部コンタクトを、支点用コンタクトを中心として回動可能に保持することを特徴とする同軸プラグ。

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