特許
J-GLOBAL ID:200903010987870169

熱硬化性粉体塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187495
公開番号(公開出願番号):特開平11-080614
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性、耐候性及び外観特性に優れ、特に車両塗装用途に好適な粉体塗料組成物を提供する。【解決手段】 アクリル系共重合体を含有する連続相(海相)と、熱可塑性エラストマーを含有する分散相(島相)から構成される海島型ミクロ相分離構造を有する樹脂組成物(A)、および、硬化剤(B)を含有し、分散相を構成する熱可塑性エラストマー(a-2)の合計量が樹脂組成物(A)100重量部を基準として0.5〜20重量部である熱硬化性粉体塗料組成物。
請求項(抜粋):
樹脂組成物(A)と硬化剤(B)を含有してなる熱硬化性粉体塗料組成物であって、樹脂組成物(A)は、アクリル系共重合体(a-1)を含有する連続相と、熱可塑性エラストマー(a-2)を含有する分散相とから構成される海島型ミクロ相分離構造を有し、連続相を構成するアクリル系共重合体(a-1)は、分子内に硬化剤(B)に対して反応性のある官能基を有さず、且つ、ラジカル重合性ビニル基を少なくとも1つ有するビニル単量体(a-1-1)40〜99重量%、及び、分子内に硬化剤(B)に対して反応性のある官能基を有し、且つ、ラジカル重合性ビニル基を少なくとも1つ有するビニル単量体(a-1-2)60〜1重量%を重合して成るものであり、分散相を構成する熱可塑性エラストマー(a-2)は、グラフト変性されていない熱可塑性エラストマー(a-2-1)、及び、グラフト変性された熱可塑性エラストマー(a-2-2)からなる群から選択される1種以上のエラストマーであり、分散相を構成する熱可塑性エラストマー(a-2)の合計量は、樹脂組成物(A)100重量部を基準として、0.5〜20重量部である熱硬化性粉体塗料組成物。
IPC (6件):
C09D 5/03 ,  C08G 59/42 ,  C09D133/00 ,  C09D151/00 ,  C09D153/02 ,  C08F287/00
FI (6件):
C09D 5/03 ,  C08G 59/42 ,  C09D133/00 ,  C09D151/00 ,  C09D153/02 ,  C08F287/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 粉体塗料組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161188   出願人:三井東圧化学株式会社

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