特許
J-GLOBAL ID:200903010991114611

鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056193
公開番号(公開出願番号):特開平5-214770
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 所要の耐力を確保するとともに、柱と梁の接合時に施工誤差を容易に吸収できる。【構成】 PC柱10の柱頭部、上下2箇所には、正方形の接合枠20A、20Bを設置する。接合枠20A、20Bはそれぞれ、正方形の内枠22と、PC柱10の断面寸法にほぼ等しい大きさの外枠24とからなる。内枠22はエンドプレート30と密着係合して鉄骨梁14の水平方向の移動を規制するためのものであり、外枠24は接合部における力学的性状を改善すると共に、PC柱10と鉄骨梁14の組み立てに先立ち、PC柱10への固定を容易にするためのものである。スチフナ40を設けた鉄骨梁14が、その端部を接合枠20A、20B間に挟まれた状態でPC柱10、10間に架けられる。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート柱の柱頭部に方形または円形の接合枠を設置し、該接合枠の内部に鉄骨梁の係止端部を係合してなる鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接合構造。

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