特許
J-GLOBAL ID:200903010992308053

モジュラジャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085689
公開番号(公開出願番号):特開平8-287986
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 容易にケーブルを成端することのできるモジュラジャックを提供する。【構成】 ねじ込みキャップ132の開口部132b及びケーブル押し込み部131の挿通部131aからツイストペア線TPを挿通して刃状圧接端子12aに形成されたスリット12bの入口部分に、ツイストペア線TPの各リード線を配置し、ケーブル押し込み部131をねじ込みキャップ132の内部空間に収納して、ねじ込みキャップ132に形成されているネジ部132aと、モジュラジャック本体11に形成されているネジ部132aに螺合するネジ部11cとを螺合させる。そして、ねじ込みキャップ132の底部132cがケーブル押し込み部131を刃状圧接端子12aの方向に押し込み、突起部131bがスリット12bにリード線を押し込むように成っている。従って、ネジ部11c,132aを螺合させて、推進力によりスリット12bにリード線を押し込んで成端するようになっているので、小さな力でツイストペア線TPの成端を行うことができる。
請求項(抜粋):
モジュラプラグを挿入する挿入部と該挿入部にモジュラプラグを挿入したときにモジュラプラグに設けられた接続部と接続する接続部とを有して成るモジュラジャック本体と、ケーブルを挟み込んで成端するスリットを有する圧接端子と、該圧接端子に被せる成端キャップとを有して成り、該成端キャップを前記圧接端子に被せることによって、前記ケーブルが前記スリットに押し込まれ、前記圧接端子が、前記ケーブルの絶縁被覆を破って内部導体と接触することにより前記ケーブルが成端されるように構成されたモジュラジャックにおいて、前記成端キャップを、前記ケーブルを挿通する挿通部と前記ケーブルを前記スリットに押し込む突起部とを有して成るケーブル押し込み部と、前記ケーブルを挿通する開口部を備えた底部を有するねじ込みキャップとで構成し、前記ねじ込みキャップの内部側面と、前記モジュラジャック本体外面とに互いに螺合するネジ部を設け、該ネジ部を螺合させることにより、前記突起部が、前記スリットにケーブルを押し込むようにしたことを特徴とするモジュラジャック。
IPC (2件):
H01R 13/33 ,  H01R 4/24
FI (2件):
H01R 13/33 ,  H01R 4/24

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