特許
J-GLOBAL ID:200903010992810263

タコグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166661
公開番号(公開出願番号):特開平6-295365
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 サーボ機構による速度記録、速度指示にタイミングを一致した(デジタル)速度情報の出力、デジタル速度表示を可能にするタコグラフを提供する。【構成】 速度センサ1からの走行信号の周波数に応じた大きさの信号をf-V変換回路3が発生する。直流モータ6の駆動により速度記録機構Xが速度を記録し、速度指示機構Yが速度を指示する。モータに連結されたポテンショメータ5が機構Xによる記録に対応した信号を発生する。回路3が出力する信号に対応する車両の速度を機構Xに記録させるように調整手段20が5からの信号の大きさを調整できる。回路3からの信号と、20により調整した5からの信号とが印加されるモータ制御手段4が、両者の差に相当する大きさの信号を出力してモータを駆動する。20により調整した5からの信号を速度信号として出力する。
請求項(抜粋):
車両の速度に応じた周波数の走行信号を発生する速度センサと、該走行センサが発生する走行信号の周波数に応じた大きさの電圧信号を発生する周波数-電圧変換回路と、直流モータと、該直流モータによって駆動され速度を記録する速度記録機構と、該直流モータの出力軸に連結され前記速度記録機構による記録に対応した電圧信号を発生するポテンショメータと、前記周波数-電圧変換回路が出力する電圧信号に対応する車両の速度を前記速度記録機構に記録させるように前記ポテンショメータが発生する電圧信号の大きさを調整する調整手段と、前記周波数-電圧変換回路が出力する電圧信号が一方の入力に、前記調整手段により調整した前記ポテンショメータからの電圧信号が他方の入力にそれぞれ印加され、前記両電圧信号の大小関係によって前記直流モータを正逆転又は停止させる信号を出力するモータ制御手段とを備え、前記調整手段により調整した前記ポテンショメータからの電圧信号を速度信号として出力するようにしたことを特徴とするタコグラフ。
IPC (2件):
G07C 5/00 ,  G05D 13/62

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