特許
J-GLOBAL ID:200903010993536289

ブレーキアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084338
公開番号(公開出願番号):特開平9-272427
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ブレーキアクチュエータに関し、ブレーキ補助装置の作動時に必要以上にブレーキ液圧を上昇させないようにする。【解決手段】 マスタシリンダに接続される第1接続口29とホイールシリンダに接続される第2接続口30とをそなえたシリンダ23Aと、シリンダ23A内を第1接続口29に連通する第1室24Aと第2接続口30に連通する第2室24Bとに隔成するピストン25と、第1,第2室24A,24Bを連通する連通路142と、ピストン25の初期位置には第1接続口29を開放しピストン25の変位時には第1接続口29を閉鎖する第1弁34と、ピストン25の初期位置には連通路142を開放し第2室24B側への変位時には連通路142を閉鎖する第2弁32と、ピストン25を初期位置から第2室24B側に変位させてホイールシリンダの圧力を増大させる駆動手段と、をそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
マスタシリンダに接続される第1接続口とホイールシリンダに接続される第2接続口とをそなえたシリンダと、該シリンダ内に摺動自在に挿入され該シリンダ内を上記第1接続口に連通する第1室と上記第2接続口に連通する第2室とに隔成するピストンと、上記第1室と上記第2室とを連通する連通路と、上記マスタシリンダ側から上記第1接続口を閉鎖する方向に付勢されるとともに上記ピストンの初期位置には上記マスタシリンダ側からの付勢力に抗して上記第1接続口を開放し上記ピストンの上記第2室側への変位時には上記付勢力により上記第1接続口を閉鎖するように構成された第1弁と、上記第2室側から上記連通路を閉鎖する方向に付勢されるとともに、上記ピストンの初期位置には上記第2室側からの付勢力に抗して上記連通路を開放し上記ピストンの上記第2室側への変位時には該付勢力により上記連通路を閉鎖するように構成された第2弁と、上記ピストンを上記初期位置から上記第2室側に変位させることで上記ホイールシリンダの圧力を増大させる駆動手段と、をそなえていることを特徴とする、ブレーキアクチュエータ。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/00 Z

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