特許
J-GLOBAL ID:200903010995411360

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124640
公開番号(公開出願番号):特開平8-321837
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 IOバス上のトランザクションデータ転送をリクエストとリプライとで分割して行うスプリット方式の情報処理装置で、リプライトランザクションが正確に要求元へ返送されたかチェックする。【構成】 IOバス9配下のCCU(通信制御装置)11各々にスプリットカウンタ120を設け、ACデコーダ121によりトランザクションのACコードがリクエストであると判定されたとき、このカウンタ120を+1し、リプライであると判定されたとき、-1する。このカウンタ120の内容が-となってボロー出力が生成されると不正なリプライトランザクションが受信されたとみなして、エラー報告をなす。
請求項(抜粋):
プロセッサと、メモリと、前記プロセッサと前記メモリとの接続をなすシステムバスと、入出力バスと、この入出力バスに接続された複数の周辺制御装置と、これ等複数の周辺制御装置に共通に設けられ前記システムバスと前記入力バスとの間の接続をなすバスインタフェース手段とを含み、前記入出力バスにおけるトランザクションデータ転送処理がリクエストトランザクションとリプライトランザクションとに分離して処理されるスプリット方式とされた情報処理装置であって、前記周辺制御装置の各々は、自装置からのリクエストトランザクションの送出に応答してその送出数を計数し、リプライトランザクションの受信に応答してその受信数を計数する計数手段を有し、これ等計数結果に従ってエラー告知をなすよう構成されていることを特徴とする情報処理装置。

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