特許
J-GLOBAL ID:200903010997566530

回転力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140901
公開番号(公開出願番号):特開平10-318292
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 回転軸とフライホイールとが直結していることにより発生する不具合である回転数上昇時と、低下時における回転数変化の不安定化をなくし、起動、停止時の原動機の過負荷発生を防止する。【解決手段】 原動機によって回転駆動される回転軸1と、該回転軸に取り付けられた遠心クラッチと、回転軸に対して相対回転可能かつ同軸状に配置され、該遠心クラッチによって回転軸と接離可能に構成されたフライホイール7とを備えた回転力伝達機構において、遠心クラッチは、回転軸1に一体化されて回転するブラケット2と、ブラケットの外径側端部に一定に周方向間隔を隔てて設けられた複数の支点3と、各支点によって一端を回動自在に軸支されたアーム4と、各アームを内径方向に付勢するスプリング5と、各アームの外側面に形成された摩擦部材6と、を有する。
請求項(抜粋):
原動機によって回転駆動される回転軸と、該回転軸に取り付けられた遠心クラッチと、回転軸に対して相対回転可能かつ同軸状に配置され、該遠心クラッチによって回転軸と接離可能に構成されたフライホイールとを備えた回転力伝達機構において、上記遠心クラッチは、回転軸に一体化されて回転するブラケットと、ブラケットの外径側端部に一定の周方向間隔を隔てて設けられた複数の支点と、各支点によって一端を回動自在に軸支されたアームと、各アームを内径方向に付勢するスプリングと、各アームの外側面に形成された摩擦部材と、を有することを特徴とする回転力伝達機構。
IPC (2件):
F16D 43/18 ,  G03G 15/00 550
FI (2件):
F16D 43/18 ,  G03G 15/00 550

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