特許
J-GLOBAL ID:200903011001592642

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046655
公開番号(公開出願番号):特開平7-251729
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエータ駆動によるオイルポンプを有するブレーキ制御装置において、高ポンプ吐出圧要求への対応性を確保しながら、消費電流の低減や燃費の向上を図ること。【構成】 制動状態検出手段fにより低圧域以上のポンプ吐出圧を必要とする制動状態が検出された時にのみ、オイルポンプdからのポンプ吐出圧制御を低圧域制御モードから高圧域制御モードへ切り換えるポンプ吐出圧制御手段gを設けた構成とした。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力に応じたマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、各車輪の制動装置に設けられ、制御圧により作動するホイールシリンダと、ブレーキ操作と無関係に駆動アクチュエータによる駆動で液圧を発生するオイルポンプと、マスタシリンダ圧を信号圧とし、信号圧により生じる力とソレノイドにより生じる力とを入力し、外部液圧源から供給される外部液圧を2つの入力の差に応じた制御圧に調圧する電子油圧制御弁と、制動状態を検出する制動状態検出手段と、低圧域のポンプ吐出圧と、高圧域のポンプ吐出圧とを、吐出可能な外部液圧源としてのオイルポンプと、該ポンプ吐出圧制御手段は、前記制動状態検出手段からの検出信号を入力し、該オイルポンプのポンプ吐出圧を低圧域制御モードと高圧域制御モードとを切り換えるポンプ吐出圧制御手段と、を備えていることを特徴とするブレーキ制御装置。

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