特許
J-GLOBAL ID:200903011002301790

光記録情報媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284865
公開番号(公開出願番号):特開2002-166654
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 DVD規格を満足する記録再生信号を得ることができ、且つ波長390〜430nmの範囲から選択される青紫色レーザーを用いて記録及び/又は再生も可能な光記録媒体を提供する。【解決手段】 グルーブを有す透明な基板上に、少なくとも記録層、金属反射層を有する光記録媒体において、該記録層が式(1)に示すメソ位の窒素数が1〜4個のアザポルフィリン金属錯体色素を主成分としてなり、波長λ1のレーザー光を用いて記録及び/又は再生が可能であり、波長λ1より短波長側の波長λ2のレーザー光を用いて記録及び/又は再生が可能であり、かつ、該記録層の屈折率nが、波長λ1で2.0以上、λ2で1.8以上、減衰係数kがλ1で0.04〜0.20、λ2で0.30以下、且つ、透明基板のグルーブピッチが0.70〜0.85μm、グルーブ半値幅が0.20〜0.35μm、その傾斜角度が45〜65°となることを特徴とする。【化1】
請求項(抜粋):
グルーブを有す透明な基板上に、少なくとも記録層、金属反射層を有する光記録媒体において、該記録層が式(1)に示すメソ位の窒素数が1〜4個のアザポルフィリン金属錯体色素を主成分としてなり、波長λ1のレーザー光を用いて記録及び/又は再生が可能であり、波長λ1より短波長側の波長λ2のレーザー光を用いて記録及び/又は再生が可能であり、かつ、該記録層の屈折率nが、波長λ1で2.0以上、λ2で1.8以上、減衰係数kがλ1で0.04〜0.20、λ2で0.30以下であり、且つ、透明基板のグルーブピッチが0.70〜0.85μmの範囲から選択され、グルーブ半値幅が0.20〜0.35μm、その傾斜角度が45〜65°となることを特徴とする光記録媒体。【化1】(各式中、X1からX3はそれぞれ独立に窒素原子又はCH基を示し、R1からR8はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜12の置換または無置換のアルキル基、炭素数6〜20の置換または無置換のアリール基、水酸基、置換または無置換のアルコキシ基、置換または無置換のアリールオキシ基、アミノ基またはアルキルアミノ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ基、置換または無置換のカルボン酸エステル基、置換および無置換のカルボン酸アミド基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホン酸基、置換または無置換のスルホン酸エステル基、置換または無置換のスルホンアミド基、置換または無置換のシリル基およびシロキシ基から選択される。また中心金属Mは、遷移金属を示し、電荷を有してカチオン塩構造をとっても良い。)
IPC (5件):
B41M 5/26 ,  C09B 47/00 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 561
FI (5件):
C09B 47/00 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 561 N ,  B41M 5/26 Y
Fターム (10件):
2H111EA03 ,  2H111EA04 ,  2H111EA21 ,  2H111EA23 ,  2H111EA31 ,  2H111EA43 ,  2H111FB43 ,  5D029JA04 ,  5D029JC02 ,  5D029JC05

前のページに戻る