特許
J-GLOBAL ID:200903011005593325

強度および成形性に優れたアルミニウム合金箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249495
公開番号(公開出願番号):特開2000-080453
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 強度、成形性ともに優れた容器用アルミニウム合金箔を得る。【解決手段】 Mg:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜1.5%、Cu:0.05〜0.4%、Ti:0.001〜0.1%を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金を冷却速度180°C/秒以上で鋳造し、得られたインゴットを保持温度500〜580°C、保持時間8〜24時間で均質化処理し、これを圧下率90%以上で冷間圧延し、さらに昇温速度10〜250°C/秒、焼鈍温度350〜450°C、保持時間5〜60秒、冷却速度20〜200°C/秒で最終焼鈍する。【効果】 結晶粒径が小さくて強度、成形性ともに優れたアルミニウム合金箔が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で、Mg:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜1.5%、Cu:0.05〜0.4%、Ti:0.001〜0.1%を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金を鋳造してインゴットを得る鋳造工程と、鋳造されたインゴットを均質化処理する均質化処理工程と、均質化処理されたインゴットを冷間圧延して合金箔を形成する冷間圧延工程と、前記合金箔を最終焼鈍する最終焼鈍工程とを有するアルミニウム合金箔の製造方法であって、前記鋳造工程での冷却速度が180°C/秒以上であり、前記均質化処理工程の保持温度が500〜580°C、保持時間が8〜24時間であり、前記最終焼鈍工程前の冷間圧延工程の圧下率が90%以上であり、さらに前記最終焼鈍工程の昇温速度が10〜250°C/秒、焼鈍温度が350〜450°C、保持時間が5〜60秒、冷却速度が20〜200°C/秒であることを特徴とする強度および成形性に優れたアルミニウム合金箔の製造方法
IPC (12件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (14件):
C22F 1/04 C ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 A

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