特許
J-GLOBAL ID:200903011006851301
膜処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179075
公開番号(公開出願番号):特開平7-031858
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 膜交換後や薬品洗浄後などの長期停止後の運転再開時において、膜が疎水性となり、フラックスが低下した場合において、少ない薬剤使用量、労量及び時間にて容易かつ効率的に膜を親水化処理して膜フラックスを回復させる。【構成】 膜1Aの透過水側3に親水性薬剤を注入する手段を設ける。【効果】 透過水側に注入された親水化薬剤は拡散力によって希釈されながら膜表面及び膜内部に到達し膜を親水化する。透過水側容量の10〜100%程度の少ない薬剤量にて、親水化処理できる。親水化処理に要する親水化薬剤使用量、労力及び時間、費用、更には廃液処理量は大幅に軽減される。
請求項(抜粋):
疎水性膜を備える膜処理装置において、該膜の透過水側に親水化薬剤を注入する手段を設けたことを特徴とする膜処理装置。
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