特許
J-GLOBAL ID:200903011006901783

圧電磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212651
公開番号(公開出願番号):特開平9-040461
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】従来材料の2倍以上の高振動レベル(速度)あるいは大振幅でも駆動可能な圧電磁器組成物の提供。【解決手段】マンガンアンチモン酸鉛、ジルコン酸鉛、およびチタン酸鉛から構成される図1の斜線部およびその線上の配合比率をもつ3成分磁器組成物と、その構成成分である鉛をカルシウム、ストロンチウム、バリウムのいずれか1成分により15mol%以下の量で置換した組成物において、鉛を0.1〜5mol%減じる。
請求項(抜粋):
マンガン・アンチモン酸鉛[Pb(Mn1/3Sb2/3)O3]、ジルコン酸[PbZrO3]、およびチタン酸鉛[PbTiO3]からなる3成分組成物であって、組成式[Pb(Mn1/3Sb2/3)O3]x[PbZrO3]y[PbTiO3]z(ただしx+y+z=1)で表わされ、その組成範囲が、3元系組成図において、a(x=0.01,y=0.30,z=0.69)、b(x=0.01,y=0.60,z=0.39)、c(x=0.15,y=0.60,z=0.25)、d(x=0.15,y=0.30,z=0.55)、の各点を結ぶ線上、および点abcdで囲まれた領域内で規定される範囲内にあり、構成成分である鉛(Pb)を0.1〜5mol%減じたことを特徴とする圧電磁器組成物。
IPC (2件):
C04B 35/49 ,  H01L 41/187
FI (2件):
C04B 35/49 P ,  H01L 41/18 101 F

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