特許
J-GLOBAL ID:200903011007710175

図形処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000470
公開番号(公開出願番号):特開平9-185455
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 画面上で仮想3次元空間を設定し、その空間内で回転軸を設定して立体モデルを回転させたくても、その回転軸を自由に設定することができず、ユーザの意図した回転を行うためには何回かの試行錯誤を繰り返すことが必要であった。【解決手段】 画面上に仮想3次元空間の座標系を3次元座標軸を用いて表示し、その3次元座標軸のいずれかがカーソルを用いて指定されると、その指定された3次元座標軸に対応する座標系を、カーソルの移動に応じて画面上で移動させる。また、その3次元座標軸の少なくともいずれかがカーソルを用いて指示されると、指示された座標軸を回転軸に設定し(S13)、その設定された回転軸以外の座標軸と、その移動方向がカーソルを用いて指示されると、その指示に応じて回転軸を中心とする回転方向を決定して図形を回転させる(S19)。
請求項(抜粋):
仮想3次元空間を示す座標系を画面上に設定し、当該3次元空間に立体モデルを表示する図形処理装置であって、前記仮想3次元空間の座標系を3次元座標軸を用いて表示する座標系表示手段と、前記3次元座標軸を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された3次元座標軸に対応する座標系を画面上で移動させる移動手段と、前記3次元座標軸の少なくともいずれかが指示されると、当該指示された座標軸を回転軸に設定する設定手段と、前記設定手段により設定された回転軸以外の座標軸が指示されると前記回転軸を中心とする回転方向を決定して図形を回転させる回転手段と、を有することを特徴とする図形処理装置。

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