特許
J-GLOBAL ID:200903011010589310

自動取引装置および自動取引装置におけるリジェクト貨幣の取扱い方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172503
公開番号(公開出願番号):特開平9-022476
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】この発明は、サービスに必要な時間を低減するとともにセキュリティを確保できる自動取引装置を提供することにある。【解決手段】この発明の自動取引装置1は、種類別金庫50ないし52に収容された紙幣を補助金庫64に移動したのち再び鑑査装置36を通過させて各金庫に収納する精査が実施される以前および精査中に鑑査装置により区分されたリジェクト券を収容するリジェクトカセットを保持する第1のリジェクト庫60と、精査が実施された以降に生じたリジェクト券を収容するリジェクトカセットを保持する第2のリジェクト庫61とを有することから、精査終了後も顧客取り引きが可能となる。また、巡回係員は、精査のタイミングにかかわらず、表示装置により精査が実施される以前および精査中に生じたリジェクト券を収容していることを表示しているリジェクト庫のリジェクトカセットを回収するのみでよい。
請求項(抜粋):
出金取引されるべき貨幣を収容する収容部と、前記収容部に収容されている貨幣の鑑査を行う鑑査部と、前記収容部からの貨幣の出金取引を行う際に前記鑑査部にてリジェクト貨幣と判別された貨幣と、前記収容部に収容されている貨幣の数量を計数する精査処理を行う際に前記鑑査部にてリジェクト貨幣と判別された貨幣とを収容する第1および第2のリジェクト庫と、を具備したことを特徴とする自動取引装置。
IPC (3件):
G07D 1/00 321 ,  G06F 19/00 ,  G07D 9/00 408
FI (3件):
G07D 1/00 321 E ,  G07D 9/00 408 Z ,  G06F 15/30 D

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