特許
J-GLOBAL ID:200903011012946390
鍵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065998
公開番号(公開出願番号):特開平8-260795
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】 ケーシングの開口2を通して出退移動するラッチ本体4に、ラッチ本体4の係合位置と係合解除位置とにわたる出退移動を許容する状態で操作軸6の一端部及びこれに設けた押圧体7が入り込む貫通孔14を形成し、この貫通孔14に臨むラッチ本体4の内面と操作軸6の外面とのうち、ラッチ本体4の出退方向及び操作軸6の軸芯方向に対してほぼ直交する方向で相対向する部位の各々に、操作軸6の押圧体7と接当した状態での該操作軸6の引張操作に連れてラッチ本体4を弾性付勢体5の弾性復元力に抗して係合解除側に移動させるためのカム面を備えたカム溝15と、押圧体7を構成する突起とを形成してある。【効果】 鍵装置全体をラッチ本体の出退方向、操作軸の軸芯方向、及びこれら両方向に対してほぼ直交する方向の三次元方向で共にコンパクトに構成することができる。
請求項(抜粋):
扉(A)の一側面への取付け部(1)を備えたケーシング(C)に、当該ケーシング(C)に形成された開口(2)を通して固定部(B)側の被係合部(3)に係合可能な係合部(4A)を備えたラッチ本体(4)と、当該ラッチ本体(4)を係合側に突出付勢する弾性付勢体(5)、及び、前記ラッチ本体(4)の出退方向に対してほぼ直交する方向に移動自在な操作軸(6)とを設けるとともに、前記ラッチ本体(4)には、前記操作軸(6)の一端部に設けた押圧体(7)と接当し、かつ、その接当状態での操作軸(6)の扉(A)の他側面側への引張操作に連れて前記ラッチ本体(4)を弾性付勢体(5)の弾性復元力に抗して係合解除側に移動させるカム面(8)を形成し、更に、前記操作軸(6)の他端部には、操作部材(9)に対する連結部(10)を形成してある鍵装置であって、前記ラッチ本体(4)に、当該ラッチ本体(4)の係合位置と係合解除位置とにわたる出退移動を許容する状態で操作軸(6)の一端部側が入り込む貫通孔(14)を形成し、この貫通孔(14)に臨むラッチ本体(4)の内面と操作軸(6)の外面とのうち、前記ラッチ本体(4)の出退方向及び操作軸(6)の軸芯方向に対してほぼ直交する方向で相対向する部位の各々に、前記カム面(8)を備えたカム溝(15)と、前記押圧体(7)を構成する突起とを形成してある鍵装置。
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