特許
J-GLOBAL ID:200903011013485396

暗証番号照合方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330272
公開番号(公開出願番号):特開平6-019948
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ICカードおよび暗証番号入力装置が接続できる情報処理端末における暗証番号照合方法及びその装置を提供する。【構成】 暗証番号入力装置120はICカード100が生成して情報処理端末110を通して得られた乱数130と入力された暗証番号136を演算手段123によって演算し、この結果137を暗号手段122によって暗号化して情報処理端末110に送信する。ICカード100は暗証番号入力装置120と同様に、前記乱数130と予め格納してある暗証番号132を演算手段106によって演算し、この結果133を暗号手段104によって暗号化する。この暗号データ134と情報処理端末110を通して得た暗号データ138を照合し、その是非を情報処理端末に返信する。
請求項(抜粋):
ICカードと、前記ICカードが接続可能な情報処理端末と、前記情報処理端末に接続する暗証番号入力装置との間で行われる暗証番号照合において、前記情報処理端末が前記ICカードに対して乱数の発生を命令する乱数生成命令行程と、ICカード内に設けられた乱数生成手段が、前記乱数生成命令行程の命令によって乱数を発生する乱数生成行程と、前記乱数生成行程で生成した前記乱数を前記暗証番号入力装置に通知し、前記暗証番号入力装置を暗証番号入力待機状態にする暗証番号入力命令行程と、前記暗証番号入力装置内に設けられた第1の演算手段が、前記暗証番号入力命令行程において受け取った前記乱数と、入力された暗証番号とを演算する第1の暗証番号演算行程と、前記暗証番号入力装置内に設けられた第1の暗号手段が、前記第1の暗証番号演算行程の演算結果を、前記暗証番号入力装置内に設けられた第1のメモリに記憶している秘密鍵データを用いて暗号化する第1の暗号化行程と、前記第1の暗号化行程により暗号化された照合データを照合手段へ通知し、暗証番号の照合待機状態にする暗証番号照合命令行程と、前記ICカード内に設けられた第2の演算手段が、前記乱数生成行程で生成した前記乱数と、前記ICカード内に設けられた第2のメモリに記憶されている暗証番号とを演算する第2の暗証番号演算行程と、前記ICカード内に設けられた第2の暗号手段が、前記第2の暗証番号演算行程の演算結果を、前記ICカード内に設けられた第3のメモリに記憶され、かつ前記第1のメモリが記憶しているものと同一の秘密鍵データを用いて暗号化する第2の暗号化行程と、前記第2の暗号化行程で出力される暗号化された被照合データと、前記暗証番号照合命令行程において前記暗証番号入力装置より通知された照合データとを、前記照合手段が照合する照合行程とからなる暗証番号照合方法。
IPC (4件):
G06F 15/30 340 ,  G06F 15/30 350 ,  G06K 17/00 ,  G07F 7/12

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