特許
J-GLOBAL ID:200903011013873809

スクリューオーガー推進機等における配管の引込み治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002126
公開番号(公開出願番号):特開平7-208645
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 接続筒を、管径の異なる種々の引込み配管の管端部に確実に接合すること。【構成】 スクリューオーガー推進機によって土中に横穴を掘削開通した後、オーガー先端軸部に引込み治具10を取付けて敷設するポリエチレン管1を接続する際、フック14を介して螺子軸13を回転させると螺子軸13に螺合した摺動子15が移動して接続筒の円筒部11の割部材11a〜11eを拡径あるいは縮径するようにした。円筒部11の外径を、ポリエチレン管1の内径に対応する状態にし、この状態で接続筒の円筒部11の外周部をポリエチレン管1の管端口部に差し込み、差し込み状態で円筒部11を若干拡径すると外周部がポリエチレン管1の管端内壁面にフィットして抜け止め状態に接続される。この結果、引込み治具10は、管径の異なるポリエチレン管1の管端部に接合できる構成となり、口径別に引込み治具10を多数用意する必要が不要となる。
請求項(抜粋):
所要のスクリュー径を有する所要長さの複数本のスクリューオーガーを、順に直列に継ぎ足しながら土中に推進させて地中に横穴を掘削開通させ、横穴の開通後、オ-ガ-の先端に引込み用の配管を接続してオ-ガ-の引抜き時に配管を横穴内に引込むスクリューオーガー推進機等における配管の引込み治具において、上記オーガーの先端に備える配管の引込み治具は、引込み配管の管端部に挿入する接続筒の円筒部を拡縮可能に複数の割部材に形成し、該割部材よりなる接続筒の内部に螺子軸を挿通させ、螺子軸の端部をオーガーの先端軸部にフックを介して着脱可能に接続させると共に、螺子軸に螺合した摺動部材と前記接続筒の割部材とを係合手段によって係合し、螺子軸の回動により前記摺動部材が一端側に移動すると前記係合手段を介して割部材が拡径し、他方側に移動すると縮径して接続筒の外周を管径の異なる引込み配管の管端口部にフィットできる構成としてなることを特徴とするスクリューオーガー推進機等における配管の引込み治具。
IPC (3件):
F16L 1/024 ,  E21D 9/06 311 ,  F16L 1/00
FI (2件):
F16L 1/02 E ,  F16L 1/02 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-005395

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