特許
J-GLOBAL ID:200903011014896020

通気弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262823
公開番号(公開出願番号):特開平7-119854
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 異物の侵入を防止して、確実な気密性を永年的に確保する。【構成】 上端部が環状の弁座11とされてなる筒状のバルブシリンダ5の上端部近傍における外周側に、上端部が環状の弁座10とされてなる環状のシール部6を設ける。バルブシリンダ5の上部を覆うバルブドーム12を、シール部6の外周に気密的に取り付ける。バルブドーム12の内面側中心に、バルブシリンダ5の軸線に沿ってガイド7を形成する。各弁座10、11に当接される円板状のシール板22をガイド7に摺動自在に支持する。シール板22の、ガイド7とバルブシリンダ5との間に開口部26を形成する。バルブシリンダ5とシール部6との間に、複数の通気孔28を有する網状の格子部27を一体に形成する。
請求項(抜粋):
集合住宅等にて上下方向へ配設された排水管の上端部に取り付けられ、前記排水管内の負圧時に、この排水管内と外部とを連通させて、排水管内の負圧を解消させる通気弁であって、前記排水管の上端部に連結され、かつ上端部が環状の弁座とされてなる筒状のバルブシリンダと、このバルブシリンダの上端部近傍における外周側に設けられ、かつ上端部が環状の弁座とされてなる環状のシール部と、このシール部の外周に気密的に取り付けられて、前記バルブシリンダの上部を覆うバルブドームと、このバルブドームの内面側中心に、前記バルブシリンダの軸線に沿って形成されたガイドと、このガイドに摺動自在に支持され、かつ前記バルブシリンダの上端部及び前記シール部の上端部からなる各弁座にそれぞれ当接されてなり、前記ガイドと前記バルブシリンダとの間に開口部が形成された円板状のシール板とから構成されてなり、前記バルブシリンダと前記シール部との間には、複数の通気孔を有する網状の格子部が、前記バルブシリンダ及び前記シール部と一体に形成されてなることを特徴とする通気弁。
IPC (2件):
F16K 24/06 ,  F16K 51/00

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