特許
J-GLOBAL ID:200903011016895064

射出成形用金型及び当該金型を用いた射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320682
公開番号(公開出願番号):特開平9-155932
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 金型の開き動作が開始された後にも、ある時間はコアで成形品をキャビティブロックに支持し、成形品が固化した後に金型から取り出すことにより、成形品に離型時の変形を生じることがなく、生産性が高くて安定した成形品を得ることができる射出成形用金型を提供する。【解決手段】 突出し機構には、可動側型が固定側型から所定距離を離れるまで成形品をコアで押圧してキャビティブロックに支持し、所定距離を離れた後に成形品の支持を解除する剥離遅延手段を設ける。
請求項(抜粋):
成形品の外面を形成するキャビティブロックを有する固定側型と、上記成形品の内面を形成するコアブロック及び当該コアブロックに突出可能に支持されたコアを有し且つ上記固定側型に対して接合離反可能に設けられる可動側型と、上記固定側型と上記可動側型との型開き時、上記コアブロック及び上記コアに付着された上記成形品をエジェクタピンにより突き出して剥離させる突出し機構とを備えた射出成形用金型において、上記突出し機構には、上記可動側型が上記固定側型から所定距離を離れるまで上記成形品を上記コアで押圧して上記キャビティブロックに支持し、上記所定距離を離れた後に成形品の支持を解除する剥離遅延手段を設けたことを特徴とする射出成形用金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/76
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/76

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