特許
J-GLOBAL ID:200903011018888510

屋根補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037182
公開番号(公開出願番号):特開平10-219936
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 建物内に施工くずや、ごみ、ちりを落下させることなく、老朽化したスレート板屋根の上に新しい金属板屋根を設置すること。【解決手段】 既設の波形のスレート板屋根材2の山部21にクランプ金具6を固定し、その上に新しい金属板屋根材3を設置する。クランプ金具6として、底面部63に切欠き64を形成したクランプ金具を用い、金具6を、既設のフックボルト4上端のナット座金81とスレート屋根材2との間に介在するパッキン材82に切欠き64がくい込むように打込んで切欠き64をフックボルト4の軸まわりに係止させて固定し、固定されたクランプ金具6の山形の頂部に金属板屋根材3の山部31を重ね合わせて両者をドリルタッピングネジ7で締結する。
請求項(抜粋):
既設の波形スレート板屋根にこれを被覆する金属板屋根材を設置する屋根補修工法において、断面箱形で、上部を上記金属板屋根材の山部に沿う断面形状に形成するとともに底面部を上記スレート板屋根材の山部に沿う断面形状に形成し、かつ底面部にはその端縁に開口する切欠きを形成した金属板からなるクランプ金具を用い、上記スレート板屋根材を貫通してこれを母屋に固定した既設のフックボルト上端のナット座金と上記スレート板屋根材の山部との間の隙間から上記フックボルトまわりに上記切欠きを嵌め込んで上記クランプ金具を上記スレート板屋根の山部に載置固定し、固定された上記クランプ金具の上部に上記金属板屋根材の山部を重ね合せて該山部を上記クランプ金具にねじ締め固定することを特徴とする屋根補修工法。
IPC (2件):
E04D 3/00 ,  E04G 23/02
FI (2件):
E04D 3/00 N ,  E04G 23/02 E

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