特許
J-GLOBAL ID:200903011018934059
急速排水性舗装構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233269
公開番号(公開出願番号):特開平6-081309
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 雨量の多少に拘らず良好な水はけが達成できる舗装構造体を提供する。【構成】 基層材20の上層である多孔質表層28はその層厚にあたる全部において降雨水の縦横方向の移動によってその少量の排水を行えるが大部分の排水は管状柱体22によって直下方向に誘導される。この管状柱体22の連結集合体である基層材20は峰の巣状の形状をなし、その個々の中心孔は上下に連通していることから排水が極めて効率的に行われる。次いで基層材20の下層である路盤層16は基層からの排水の一部をその下方に滲透するも大部分は横方向の流れとして土中に滲透分散させるものである。したがって上層と下層の間に介在する基層材が排水効率を高めて、急速排水を行うための主要な役割を果すものである。
請求項(抜粋):
組成の異なる複数の層から構成される舗装構造体において、その一層を構成する基層材が、軸を上下方向に配向させた管状柱体を側面で連結して平面状の広がりをなす蜂の巣状に形成した管状柱体の集合からなり、この蜂の巣状を呈する上面及び下面にそれぞれ合成繊維からなる透水性の地盤用シート(ジオテキスタイル)を接着して構成した急速排水性舗装構造体。
IPC (2件):
引用特許:
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