特許
J-GLOBAL ID:200903011019736854

回転ローラ体の製造方法、回転ローラ体を備えた内接噛合遊星歯車構造、及び回転ローラ体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220156
公開番号(公開出願番号):特開2003-033838
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 内接噛合遊星歯車構造の内ローラを簡単且つ安価に製造する。【解決手段】 板状素材からトランスファープレスによる一連の工程で、素材の鏡面をそのまま摩擦係数の小さい内周壁として活かしながら、有底円筒状の内ローラ素材(ローラ体素材)584を形成する。その際、深絞り後の余分な鍔583Aをカットする段階で、予め面付けにより外周エッジ部に丸み583Cの付いた凸部583Bを形成し、その上で鍔583Aをカットすることで、鍔カット時に発生するバリ584Bを製品外形寸法内に収める。そして、その後に熱処理を行うことで、所定の硬度と強度を備えた内ローラ(回転ローラ体)を製造する。これにより、中実部材を切削し、その後で内周壁を研削等によって仕上げる従来方法に比べて加工工程の単純化が図れる。
請求項(抜粋):
ピン部材の外周に回転自在に配置され、自身の外周に更に揺動又は回転する遊星回転体が配置される構成とされた円筒状の回転ローラ体の製造方法において、プレス機械によって、ブランクを円筒状に深絞りし、深絞り後の余分な鍔を、カット時に発生するバリが予め規定された製品外形寸法内に収まるようにカットしてローラ体素材を得る一連のプレス工程を含むことを特徴とする回転ローラ体の製造方法。
IPC (3件):
B21D 53/10 ,  F16C 13/00 ,  F16H 1/32
FI (3件):
B21D 53/10 Z ,  F16C 13/00 Z ,  F16H 1/32 A
Fターム (17件):
3J027FA20 ,  3J027FB40 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE07 ,  3J027GE14 ,  3J103AA02 ,  3J103AA41 ,  3J103EA02 ,  3J103EA03 ,  3J103FA15 ,  3J103GA52 ,  3J103HA32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ケースの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-047943   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 特開昭61-031714
  • 特開昭61-031714
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