特許
J-GLOBAL ID:200903011021202433

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311972
公開番号(公開出願番号):特開平5-130389
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 カブセ領域などとして利用するために、隣接する画像領域同士の境界部に付加的領域を形成する。【構成】原画像の各画像領域を領域分離して、各画像領域に領域番号を割り当てた後、8近傍ウインドウと4近傍ウインドウとを交互に用いて画像領域同士の境界部に幅imaxの付加的領域(フレーム領域)を形成する(S52,S57)。これらのウインドウの周辺画素には優先度が割り当てられており、中心画素と周辺画素の領域番号、および周辺画素の優先度に基づいてフレーム領域の領域番号が決定される。その後、印刷方法(オフセット印刷やグラビア印刷など)に適した方法に従って、各フレーム領域の色を決定する(S58)。この際、各フレーム領域の色と、元の画像領域同士の境界線を挟んで各フレーム領域と対向する他のフレーム領域の色とに基づいて各フレーム領域の色成分を決定する。
請求項(抜粋):
複数の画像領域を含む原画像の画像データを処理することにより、前記複数の画像領域同士の境界線に隣接する付加的領域を形成する画像処理方法であって、(a) 前記複数の画像領域にそれぞれ異なる領域番号を割り当てる領域分離処理を行なう工程と、(b) 中心画素と、所定の優先度がそれぞれ割り当てられた複数の周辺画素とを含む処理ウインドウを前記原画像上で仮想的に移動させつつ、前記原画像の各位置において、前記中心画素の領域番号とは異なる領域番号を有する周辺画素のうちで前記優先度の最も高い周辺画素の領域番号と、前記中心画素の領域番号とに基づいて、前記中心画素に前記複数の画像領域の領域番号とは異なる領域番号を割り当てることにより、当該中心画素を前記付加的領域に属する画素とする付加領域形成処理を所定の回数繰り返し、これによって、複数の付加的領域を形成する工程と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/46

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