特許
J-GLOBAL ID:200903011021553074

実稼動中の射出成形機の成形条件変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215016
公開番号(公開出願番号):特開平6-064015
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 射出成形機の実稼動中に成形条件の必要部分のみの部分変更を外部機器からのデータ通信により行う。【構成】 制御装置10はCPU12を内蔵し、CPUの制御のもとで運転データメモリ16に記憶された成形条件に基づきシーケンサ20を介して射出成形機24を運転する。成形機の稼動中に収集したモニタリングデータと製品の重量データとから判断して成形条件に変更の必要が出た場合には、外部機器22の通信機能を用いて必要な変更データを通信インタフェース18を介してCPUへ送信する。CPUは変更データを一旦変更データ保存用メモリ14へ格納し、成形機の射出・計量・金型開閉等のいずれかの各動作終了時点で、メモリ14から変更データを読出し運転データメモリ16の該当する項目の成形条件を書換える。
請求項(抜粋):
射出成形機の動作をモニタリングし、このモニタリングにより自動収集された時間、スクリュ位置、射出速度、射出圧力、金型温度等のモニタリング値と成形品の重量データとを分析して成形条件の良否判定を行い、良否判定結果に基づき、必要な成形条件の変更データをパーソナルコンピュータ等の外部機器のデータ通信機能を用いて射出成形機の制御装置内の変更データ保存用メモリに転送し、射出成形機の射出・計量・冷却・金型開閉・製品取出等のいずれかの各動作終了時点で前記変更データ保存用メモリに保存された変更データを、制御装置内の運転データメモリへ自動的に書換えることにより成形条件を変更することを特徴とする実稼動中の射出成形機の成形条件変更方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-209004
  • 特開平4-209004

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