特許
J-GLOBAL ID:200903011023445660
タービンケーシングの位置決め機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-326537
公開番号(公開出願番号):特開2004-162536
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】エンジンケーシング5とタービンケーシング42との間に位置ずれがあっても、その位置ずれ量に影響されることなく、迅速に両ケーシング5,42を位置合わせた状態で固定することができ、組み立て期間を短縮できる位置決め機構を提供する。【解決手段】タービンロータ41を回転自在に支持するエンジンケーシング5と、前記タービンロータ41の外周を覆うタービンケーシング42との位置決めを行う位置決め機構6であって、前記エンジンケーシング5に径方向に向く調整孔61が、前記タービンケーシング42に軸方向に延びる調整溝62が、それぞれ設けられ、円柱状の胴部71と、この胴部71に対して偏心した円柱状の先端部72とを有する偏心ピン7の前記胴部71が前記調整孔61に挿入され、前記先端部72が前記調整溝62に挿入され、さらに、前記偏心ピン7を前記調整孔61に対して回り止めする回り止め部材63が取り付けられている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
タービンロータを回転自在に支持するエンジンケーシングと、前記タービンロータの外周を覆うタービンケーシングとの位置決めを行う位置決め機構であって、
前記エンジンケーシングに径方向に向く調整孔が、前記タービンケーシングに軸方向に延びる調整溝が、それぞれ設けられ、
円柱状の胴部と、この胴部に対して偏心した円柱状の先端部とを有する偏心ピンの前記胴部が前記調整孔に挿入され、
前記先端部が前記調整溝に挿入され、
さらに、前記偏心ピンを前記調整孔に対して回り止めする回り止め部材が取り付けられているタービンケーシングの位置決め機構。
IPC (2件):
FI (3件):
F01D25/26 A
, F01D25/26 B
, F01D25/24 J
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