特許
J-GLOBAL ID:200903011024091810
磁気浮上搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-127078
公開番号(公開出願番号):特開平5-004717
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 この発明は受動剛性を強くでき、安定に浮上し得る磁気浮上搬送装置を提供することを主要な特徴とする。【構成】 固定子の上段2aの上部にはリニアモータ用コイル7と複数の浮上用センサヘッドが設けられ、固定子の上段2aの下部には切換用センサヘッド10とリニアモータ位置決め用センサヘッド9とが設けられ、固定子の下段2cの上部には浮上制御用電磁石16が設けられる。可動子1の上部にはリニアモータ界磁用永久磁石4とセンサターゲット5が設けられ、可動子1の下部には浮上用永久磁石12と浮上制御用電磁石継鉄15が設けられる。可動子1は浮上用永久磁石12の磁力により浮上しかつ浮上用センサヘッドの検出出力に応じて浮上制御用電磁石16が制御されて可動子1と固定子との間のギャップが一定に維持され、リニアモータによる駆動力によって可動子1が浮上しながら走行する。
請求項(抜粋):
上段と下段とからなる固定子と、前記固定子の上段をまたぐように走行する可動子とを含む磁気浮上搬送装置であって、前記固定子の上段の上部には、リニアモータ用コイルが設けられるとともに、前記リニアモータ用コイルの両側に進行方向に沿って複数の浮上用センサヘッドが設けられ、前記固定子の上段の下部には、前記複数の浮上用センサヘッドの切換タイミングを検出するための切換用センサヘッドと、リニアモータ位置決め用センサヘッドとが設けられるとともに、前記切換用センサヘッドと前記リニアモータ位置決め用センサヘッドとの両側に進行方向に沿って延びるようにレールが設けられ、前記固定子の下段の上部には、浮上制御用電磁石が設けられ、前記可動子の上部には、前記リニアモータ用コイルに対向するようにリニアモータ界磁用永久磁石が設けられるとともに、前記浮上用センサターゲットに対向するようにセンサターゲットが設けられ、前記可動子の下部には、前記レールに対向するように浮上用永久磁石が設けられるとともに、前記浮上制御用電磁石に対向するように浮上制御用電磁石継鉄が設けられ、前記可動子は前記浮上用永久磁石の磁力により浮上し、かつ前記浮上用センサヘッドの検出出力に応じて、前記浮上制御用電磁石が制御されて前記可動子と前記固定子との間のギャップが一定にされ、前記各電磁石およびセンサヘッド類が配置された固定子の表面にステンレスの薄板が蝋付けされていることを特徴とする、磁気浮上搬送装置。
IPC (6件):
B65G 54/02
, B60L 13/06
, B60L 13/10
, B61B 13/08
, H01F 7/20
, H02P 7/00 101
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