特許
J-GLOBAL ID:200903011025524044

浸漬冷凍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206573
公開番号(公開出願番号):特開平6-046813
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 従来方法では不可能であった豆腐、蒟蒻等の含水率が高く厚みがあって軟らかい食品を品質を低下させることなく短時間で凍結でき、食肉や大型の魚なども変質させることなく効率よく低コストで凍結できる新規な浸漬冷凍方法を提供する。【構成】 冷凍液の液温をT°C、被冷凍物の冷凍前の温度をt°Cとしたとき、t-40≦T≦t-20なる温度範囲内の冷凍液、特に望ましくは、t-35≦T≦t-25なる温度範囲内の冷凍液を使用することを特徴とする。被冷凍物を予冷した後、上記冷凍液に浸漬することが推奨される。【効果】 上記の如き温度範囲の冷凍液で浸漬冷凍するようにすれば、従来のように被冷凍物より60°Cも低い温度で処理する場合に比べて、表層に断熱性の凍結部が生成されることが少なく、厚手のものでも身割れを生じることなく急速に凍結でき、豆腐等の極めて含水率の高いものから鮪等の大型魚まで品質及び鮮度を損なうことなく高効率、低コストで凍結処理できる。
請求項(抜粋):
冷凍液の液温をT°C、被冷凍物の冷凍前の温度をt°Cとしたとき、t-40 ≦ T ≦ t-20なる温度範囲内の冷凍液を使用することを特徴とする浸漬冷凍方法。
IPC (3件):
A23L 3/36 ,  A23L 1/20 104 ,  A23L 1/212

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