特許
J-GLOBAL ID:200903011028821589
光学用フイルムおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038054
公開番号(公開出願番号):特開平9-230316
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 光学特性に優れた光学用フイルムを、ポリカーボネートの流延製膜法により生産性良く製造することを目的とする。【解決手段】 ポリカーボネートの溶媒含有フイルムをキャスティング支持体より剥離。その後、第1工程では、雰囲気温度15〜40°C、フイルム搬送方向に張力を1平方cm当たり3〜7kgかけ、2〜4分間搬送。第2工程ではピンテンターにフイルムを送り込む。雰囲気温度は、Tg-45〜Tg-5°C(Tg:ポリカーボネートのガラス転移温度)。ピンテンターのレール幅をフイルム幅よりも2.5〜7.5%縮小させ、ピンクリップによリフイルム幅方向の両縁部を把持しながら、幅方向の断面が懸垂線を描く状態で、2〜6分間搬送。第3工程ではロール懸垂型乾燥機にフイルムを送り込む。雰囲気温度Tg-10〜Tg°C、1平方cm当たり0.4〜1.5kgの張力をかけつつ、30〜90分間搬送。第4工程で室温まで冷却。
請求項(抜粋):
ポリカーボネートからなるフイルムまたはシートであって、フイルム面内および厚み方向の主屈折率をそれぞれnxとnyおよびnz、フイルムの厚さをdとしたときに、3nm≦(nx-ny)×d<10nm、-5°≦遅相軸の角度≦+5°、[(nx+ny)/2-nz]×d≦70nmであることを特徴とする光学用フイルム。
IPC (10件):
G02F 1/1333 500
, B29C 41/28
, B29C 47/88
, B29C 55/02
, C08J 5/18 CFD
, G02B 1/04
, G02B 5/30
, B29K 69:00
, B29L 7:00
, C08L 69:00
FI (7件):
G02F 1/1333 500
, B29C 41/28
, B29C 47/88
, B29C 55/02
, C08J 5/18 CFD
, G02B 1/04
, G02B 5/30
引用特許:
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