特許
J-GLOBAL ID:200903011029266848

非接触式情報記録媒体および非接触式情報伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240271
公開番号(公開出願番号):特開平9-081701
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】電力搬送波とデータ搬送波を同時受信する場合においてもデータの送受信が安定して行える非接触式情報記録媒体および非接触式情報伝送方法を提供する。【解決手段】電力搬送波とデータ搬送波の周波数が異なる2つの搬送波を1つのアンテナコイル4にて同時に受信し、その受信波を整流回路6で整流して直流電圧を供給するとともに、振幅復調回路7で、その受信波から2つの搬送波の差の周波数の周期で電力搬送波の振幅の変動を抽出した副搬送波を検波して、その副搬送波の振幅と副搬送波の平均振幅とを電力搬送波に同期した周期(システムクロック信号のタイミング)で比較し、電力搬送波の振幅変化点を検出して受信変調データを出力し、それを復調して受信データを得る。
請求項(抜粋):
受信した搬送波から内部回路の電源電圧を得るとともに、受信データを抽出してデータ伝送を行う非接触式情報記録媒体であって、電力供給用の第1の搬送波とデータ伝送用の第2の搬送波の合成波を受信する受信手段と、この受信手段で受信された合成波を整流して直流電圧を生成し、この生成した直流電圧を前記内部回路へ供給する電圧供給手段と、前記受信手段で受信された合成波をもとに、前記第2の搬送波で伝送されるデータに応じた振幅の変化を検出する検出手段と、この検出手段で検出された振幅の変化をもとに受信データを抽出する抽出手段と、を具備したことを特徴とする非接触式情報記録媒体。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  H04B 5/00
FI (3件):
G06K 17/00 F ,  H04B 5/00 Z ,  G06K 19/00 H

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