特許
J-GLOBAL ID:200903011030868851

遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242785
公開番号(公開出願番号):特開平7-098667
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、遠隔監視システムに関し、通信路障害時に対する遠隔監視動作の安定性を高めて精度よく障害発生点を特定することう目的とする。【構成】 ソフトウエアの処理の正常性を監視するソフトウエア監視手段と、二重化通信路の通信制御を行い、その手順により二重化通信路について中継処理と正常性の監視とを行う通信制御手段と、二重化通信路とソフトウエア監視手段との間の通信制御手段を介する双方向のループ状の経路についてソフトウエア監視手段および通信制御手段の監視の結果から障害の有無を判定し、その結果を通信制御の下で受信されたメッセージに付加して返送する通報手段とを有する被監視システムと、二重化通信路に個別にメッセージを送信する送信手段と、返送されたメッセージの内容の組合せと経路の構成とに基づき障害発生区間を特定する障害発生区間特定手段とを有する監視センタとを備えて構成される。
請求項(抜粋):
所望の機能を実現するソフトウエアについて、そのソフトウエアの処理の正常性を監視するソフトウエア監視手段(11)と、二重化された通信路(121、122)の通信制御を行い、その通信制御の手順に基づきこれらの通信路について中継処理と正常性の監視とを行う通信制御手段(131、132)と、前記通信路(121)から通信制御手段(131)、ソフトウエア監視手段(11)および通信制御手段(132)を介して通信路(122)に至る双方向のループ状の経路について、前記ソフトウエア監視手段(11)および前記通信制御手段(131、132)が行った監視の結果から障害の有無を判定し、その判定の結果を前記通信制御の下で前記通信路(121、122)から受信されたメッセージに付加して返送する通報手段(14)とを有する被監視システム(15)と、前記通信路(121、122)に個別に前記メッセージを送信する送信手段(16)と、前記通信路(121、122)を介して個別に返送されるメッセージの内容の組合せと、前記経路の構成とに基づいてその経路上における障害の発生区間を特定する障害発生区間特定手段(17)とを有する監視センタ(18)とを備えたことを特徴とする遠隔監視システム。
IPC (2件):
G06F 11/30 ,  G06F 13/00 351

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