特許
J-GLOBAL ID:200903011030919847

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-157944
公開番号(公開出願番号):特開2006-333691
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 電動モータの速度制御時におけるスイッチング素子の切り替えを無くして被駆動体の作動を滑らかにすることと、簡単な制御マップにより電動モータの速度制御と回転方向制御とを可能にすることである。【解決手段】 電動モータを駆動するモータ制御装置は4つのスイッチング素子FET1〜FET4を備えた駆動回路を有し、スイッチング素子FET1〜FET4はマイクロコンピュータによりPWM制御される。スイッチング素子FET1のデューティー比x1はスライドドアの移動速度等に基づいてマイクロコンピュータにより算出され、スイッチング素子FET3のデューティー比x3は100%からスイッチング素子FET1のデューティー比x1を引いた値に設定される。また、スイッチング素子FET2,FET4はそれぞれスイッチング素子FET1,FET3に対して位相を反転して駆動される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被駆動体を駆動する電動モータの作動を前記被駆動体が目標速度となるように制御するモータ制御装置であって、 一端が前記電動モータの一方の給電端子に接続され他端が電源に接続される第1の正転用スイッチング素子と、 一端が前記電動モータの他方の給電端子に接続され他端が接地される第2の正転用スイッチング素子と、 一端が前記電動モータの他方の給電端子に接続され他端が前記電源に接続される第1の逆転用スイッチング素子と、 一端が前記電動モータの一方の給電端子に接続され他端が接地される第2の逆転用スイッチング素子と、 それぞれの前記スイッチング素子をPWM制御によりオン・オフ駆動する制御手段とを有し、 それぞれの前記スイッチング素子のデューティー比を変化させることにより、前記第1の正転用スイッチング素子のオン期間と前記第2の正転用スイッチング素子のオン期間とを重畳させ、または前記第1の逆転用スイッチング素子のオン期間と前記第2の逆転用スイッチング素子のオン期間とを重畳させて、前記電動モータを正転と逆転とのいずれの方向にも回転可能としたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 7/29
FI (1件):
H02P5/17 D
Fターム (13件):
5H571AA03 ,  5H571BB04 ,  5H571CC02 ,  5H571EE02 ,  5H571FF09 ,  5H571GG01 ,  5H571GG02 ,  5H571HB10 ,  5H571HD02 ,  5H571LL10 ,  5H571LL33 ,  5H571LL48 ,  5H571PP01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 移動体駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233414   出願人:株式会社大井製作所

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