特許
J-GLOBAL ID:200903011031615035

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321392
公開番号(公開出願番号):特開平9-161058
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 対象を構成する要素としての部品、及び対象の全体構造の特徴について、誇張に関する知識に基づいて互いに独立に誇張処理を行なうことにより、柔軟性に富む誇張処理方法を実現する。【解決手段】 誇張知識ベース107、特徴類似度計算手段106および誇張率計算手段108からなる誇張率設定手段105、形状誇張手段111と色情報誇張手段112からなる部品誇張手段110、構造誇張手段113を具備し、誇張知識ベース107の記憶内容に応じて、基準対象と比してずれの大きい部分のみを誇張するなどの柔軟な誇張処理を可能とし、また本発明により、形状のみの誇張に加え、色情報についても誇張を可能とする。
請求項(抜粋):
ある対象について複数個の対象物の画像の平均をとった基準画像と入力画像との比較によって入力画像を誇張する画像処理装置であって、データの入力を行なう入力手段と、対象の特徴を認識するのための知識を記憶する対象認識知識ベースと、前記対象認識知識ベースに記憶されている知識を参照して、対象の特徴として、対象を構成する要素としての部品および対象の全体構造の特徴を解析する対象認識手段と、前記対象認識手段によって抽出された、対象を構成する要素としての部品及び対象の全体構造の特徴について、少なくとも大きさおよび傾きに関して正規化し、概正規化された特徴を量子化する量子化手段と、データの提示を行なう提示手段と、対象の全体構造および各々の部品に対して誇張を施す場合の誇張の度合としての誇張率を、対象の全体構造および各々の部品に対して互いに独立に計算する誇張率設定手段と、前記誇張率設定手段の計算結果に応じて、前記各々の部品の誇張処理を行なう部品誇張手段と、前記誇張率設定手段の計算結果に応じて対象の全体構造の誇張を行なう構造誇張手段を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06T 11/80 ,  G06T 5/30
FI (3件):
G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/62 322 M ,  G06F 15/66 415
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る