特許
J-GLOBAL ID:200903011033328114

端子圧着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328081
公開番号(公開出願番号):特開平9-148041
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 バレルの変形に起因して圧着不良や給送不良が起きるのを防ぐ。【解決手段】 フィードカム15に切られたカム溝17のうち、送り爪14を前進位置で停止させるのに機能する停止部17bが、入り口から少し入った位置から下端にわたって左側に拡幅して形成され、逃がし部17cが設けられる。フィードカム15は、第2引張コイルばね30の弾縮力により反時計回り方向に揺動付勢され、フォロワローラ20は常にカム溝17の左側面に当接される。切断が完了してシャーブレード12が上昇する際には、フォロワローラ20がカム溝17の逃がし部17cと対応してフィードカム15が後方に揺動することで、前進していた送り爪14が所定量後退し、端子金具aへの係止が解除される。シャーブレード12は、次の端子金具a以降を後方に追いやって離反させつつ上昇することができる。
請求項(抜粋):
縦方向に連鎖状に形成された端子金具を、カム装置により進退駆動される送り部材で一定ピッチずつ間欠的に前進させ、最先端の端子金具を順次に圧着位置に給送して、上下の型の間でバレルを挟圧することにより電線への圧着を行うとともに、進退駆動される切断刃により前記圧着された端子金具とその後方の端子金具との間を切断するようにした端子圧着装置において、前記カム装置は、前記切断刃が切断を完了して後退する際に、前記送り部材を所定量後退させるように構成されていることを特徴とする端子圧着装置。
IPC (2件):
H01R 43/055 ,  H01R 43/048
FI (2件):
H01R 43/055 ,  H01R 43/048 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-027135
  • 特開昭49-012390

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