特許
J-GLOBAL ID:200903011033625992

扉取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162878
公開番号(公開出願番号):特開2002-357044
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でEリングなどの固定部材を用いることなく、扉が不用意に外れたりすることがないようにした扉取付構造を提供する。【解決手段】 筐体3の取付部29bに第1の蝶番片7を固定し、扉5の取付部33に第2の蝶番片8を固定し、これら両蝶番片のスリーブ10,11にヒンジピン9を嵌挿して第1、第2の蝶番片7,8を分離可能に連結することにより、扉5を筐体3に対して開閉自在にかつ着脱可能に取付ける。取付部33に係合片51と、第1の蝶番片7が係入可能な溝55を設ける。扉3は、全閉時において係合片51が筐体側に設けた係合穴に係入することにより、取外しを阻止される。扉5を開くと、係合51は係合穴から退出する。第1の蝶番片7は、扉5の開き角度が小さいとき溝55に係入せず、扉5の上方への取外しを可能にし、扉5が一定角度以上開くと溝55に係入し、扉5の上方への取外しを阻止する。
請求項(抜粋):
筐体の開口部を覆う扉を前記筐体に蝶番によって開閉自在に、かつ高さ方向に着脱可能に取付けた扉取付構造において、前記蝶番を前記筐体と前記扉のいずれか一方の取付部に固定される第1の蝶番片と、他方の取付部に固定される第2の蝶番片と、前記第1、第2の蝶番片を回動自在に、かつ分離可能に連結するヒンジピンとで構成し、前記第1の蝶番片に平面視形状がコ字状またはU字状の屈曲部を設け、前記第2の蝶番片が取付けられる取付部に前記屈曲部が側方から係入可能な溝を設け、前記扉の全開状態において、前記第1の蝶番片の屈曲部が前記溝に係入して高さ方向において係合することにより前記扉の取外しを阻止し、前記扉が全閉状態から全開状態に至る途中のある一定の角度範囲内において、前記屈曲部が前記溝から退出して非係合状態にして前記扉を上方へ持ち上げることにより扉の取外しを可能にすることを特徴とする扉取付構造。
IPC (2件):
E05D 7/10 ,  H05K 5/03
FI (2件):
E05D 7/10 ,  H05K 5/03 C
Fターム (13件):
2E030AB01 ,  2E030BB03 ,  2E030JA02 ,  2E030JB01 ,  2E030JC01 ,  4E360BB12 ,  4E360BB17 ,  4E360BB23 ,  4E360EC14 ,  4E360ED04 ,  4E360ED28 ,  4E360GA07 ,  4E360GA41

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