特許
J-GLOBAL ID:200903011034133422

エレベータ用品揚重装置及び揚重方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-251092
公開番号(公開出願番号):特開2003-063777
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 吊代の少ない昇降路や機械室でもエレベータ用品をチェーンブロック等の揚重機の吊り位置より上方まで揚重できるとともに、エレベータ用品毎に吊元位置を変えることなく、エレベータ用品の吊心に近付けて配置できてエレベータ用品を揚重すること。【解決手段】 吊元部6を中心として周方向及び上下方向に回転可能なビーム7を設ける。このビーム7の吊元部6と長手方向の一端部とにそれぞれ滑車8,11を設ける。吊元部6を昇降路1の天井部フック2に掛ける。ロープ12の滑車11側の端部にエレベータ用品4を吊り下げ、揚重機18,19により吊元部6を中心としてビーム7を周方向及び上下方向に回転移動させて滑車11を所定の位置に配置する。ロープ12の滑車8側の端部に連結された揚重機14によりロープ12を介してエレベータ用品4を所定の位置に揚重する。
請求項(抜粋):
昇降路または機械室の天井部に設けられた係合部に掛けられる吊元部と、この吊元部に横方向両側に延びるように設けられ、当該吊元部を中心として周方向に回転可能で、かつ上下方向に回転可能なビームと、このビームの前記吊元部の近傍に設けられた第1の滑車と、前記ビームの長手方向の一端部に設けられた第2の滑車と、前記第1及び第2の滑車に掛けられ、前記第2の滑車側の端部にエレベータ用品が吊り下げられるロープと、このロープの前記第1の滑車側の端部に連結され、このロープを介して前記エレベータ用品を揚重する第1の揚重機と、前記ビームの長手方向の他端部に連結され、前記吊元部を中心として前記ビームを周方向及び上下方向に回転移動させる第2の揚重機と、からなることを特徴とするエレベータ用品揚重装置。
IPC (3件):
B66C 23/18 ,  B66B 7/00 ,  B66D 3/08
FI (3件):
B66C 23/18 ,  B66B 7/00 G ,  B66D 3/08 A
Fターム (7件):
3F205AA14 ,  3F205AA20 ,  3F205BA10 ,  3F205CA10 ,  3F305DA13 ,  3F305DA14 ,  3F305DA21
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-183072
  • 特開昭53-145255
  • 特公昭47-024582

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